江島合戦(読み)えのしまがっせん

世界大百科事典(旧版)内の江島合戦の言及

【江の島】より

…南北朝初期には,伊勢国から奥州を目ざして船出した南朝方の関八郎左衛門尉らが,海上で遭難し江の島に漂着した。世に江島合戦といわれる戦いが起こったのは1450年(宝徳2)4月である。以前より関東公方足利成氏(しげうじ)と上杉氏の山内家家宰長尾景仲,扇谷家家宰太田資清らとの対立があり,成氏は江の島に拠り,腰越,由比ヶ浜で激闘が行われ,室町幕府の仲介で終結した。…

※「江島合戦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む