河南(吐谷渾)(読み)かなん

世界大百科事典(旧版)内の河南(吐谷渾)の言及

【吐谷渾】より

…遼東鮮卑の慕容渉帰の子,吐谷渾が陰山に沿って西遷し,4世紀初め隴山(ろうざん)の西に進んだ。その子孫の黄河南部に拠ったのをこの称で呼んだ。河南とも呼ばれ,チベット語では’A zhaといわれる。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」