世界大百科事典(旧版)内の河童火やろうの言及
【昔話】より
… 短いが完結した一編である。秋田県由利郡東由利村に語られる〈河童火やろう〉で,土地ではこれを〈むかしの三番叟〉と称している。話の末尾にある〈火ぃやろう〉のはやしことばが〈ヒーヤロ,ヒーヤロ〉というぐあいにやがて笛の音を引き出し,さらにそれから芝居の〈三番叟〉で舞台を踏むときの場面に重なってくる。…
※「河童火やろう」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...