世界大百科事典(旧版)内の油圧ジャッキの言及
【ジャッキ】より
…建設工事や車両類の修理作業などに広く用いられ,押上げ力は数tから数百t~数百t,押上げ高さは数十cmのものが多い。おねじを回してめねじまたはおねじ自身を上下させるねじジャッキ,つめの作用でラックを上下させるラックジャッキ,小径のプランジャーの往復動により発生させた油圧をシリンダーに供給してラムを上下させる油圧ジャッキなどがある。人力でラチェットレバーを往復揺動させることにより作動させるものが多いが,大能力の油圧ジャッキでは油圧発生源として電動や内燃機関駆動の油圧ポンプを利用する。…
※「油圧ジャッキ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」