世界大百科事典(旧版)内の油圧式削岩機の言及
【削岩機(鑿岩機)】より
…そのため,ガイドセルにとりつけてジャンボに搭載したり,クローラー式の台車に搭載してクローラードリルcrawler drillとして用いる。かつては圧縮空気を動力源としていたが,その後,回転機構のみ油圧式のものが出現し,最近では,打撃,回転両機構とも油圧で駆動する形式のもの(油圧式削岩機)が普及してきた。油圧式削岩機は,回転速度100~350rpm,打撃数毎分2000~3000回,さく孔径45~80mmである。…
※「油圧式削岩機」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」