世界大百科事典(旧版)内の治山事業の言及
【治山】より
…通常,治山治水といわれるように,水源地の治山と河川の治水は一体となって,はじめてその効果をあげうるものである。
[治山事業]
治山治水のうち,治山は森林法にもとづいて農水省林野庁の所管として行う事業で,主として山地を対象として実行し,治水については建設省が河川事業・砂防事業として所管し,河川の管理に重点がおかれている。 治山事業はさかのぼれば,徳川時代の熊沢蕃山,河村瑞賢の思想に始まっている。…
※「治山事業」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」