世界大百科事典(旧版)内の沼ノ平の言及
【安達太良山】より
…安達太良山は鬼面山(1482m),箕輪山(1719m)とともに一つの火山群を形成し,その北方に位置する吾妻火山群(吾妻山)とは土湯峠で境されている。安達太良山には鉄山,矢筈森,船明神山などの外輪山によって囲まれた直径約500mの沼ノ平火口があり,西方の沼尻方面に大きく口を開いている。1900年の大爆発では,沼ノ平に長径300m,短径150m,深さ40mの新しい爆裂火口がつくられた。…
※「沼ノ平」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」