沼原(読み)のんばら

世界大百科事典(旧版)内の沼原の言及

【津和野[町]】より

…亀井氏2代藩主茲政(これまさ)による殖産で,石見(いわみ)半紙(石州半紙)を特産とする紙業が栄えた。また東方にある青野山東麓の沼原(のんばら)(沼地であった)の開拓により水田が開かれた。現在も石見地方南西部の農山村地域の中心として木材,和紙などの集散地となり,沼原のサトイモ,津和野川のコイ,マスなどが知られる。…

※「沼原」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android