沼沢水牛(読み)しょうたくすいぎゅう

世界大百科事典(旧版)内の沼沢水牛の言及

【スイギュウ(水牛)】より

…家畜種は前3000~前2500年ころインド北部高原で家畜化されており,現在,1億5000万頭がアジアの熱帯,亜熱帯をはじめ,地中海沿岸,バルカン地方などに飼育されている。50種以上の品種が成立しているが,これらは大別して沼沢水牛swamp buffaloと河川水牛river buffaloの2グループに分かれる。沼沢水牛は東南アジアを中心に飼われる役用水牛で,体型は野生のアジアスイギュウに似るが,はるかに小型で体重は雄約670kg,雌約450kg。…

※「沼沢水牛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む