沼津御用邸(読み)ぬまづごようてい

世界大百科事典(旧版)内の沼津御用邸の言及

【御用邸】より

…第2次大戦終結後も引き続き使用されたが,1971年放火のため本邸を焼失した。沼津御用邸は1893年静岡県沼津の海浜に造営され,その後1903年に東付属邸,05年に皇孫のために西付属邸が設けられた。そして昭和に入ってはとくに戦中から戦後にかけて皇太后(貞明皇后)の静養の地にあてられたが,69年皇室用財産から除外された。…

※「沼津御用邸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android