法隆寺救世観音像(読み)ほうりゅうじぐぜかんのんぞう

世界大百科事典(旧版)内の法隆寺救世観音像の言及

【木彫】より

…朝鮮半島における彫像も遺品からみると,石仏や金銅仏が多い。 日本では《日本書紀》等によれば6世紀末ころに木彫仏が作られているが,遺品として最古のものは7世紀前半に製作された奈良法隆寺救世観音像(像高197cm)である。その構造は両手を含んだ頭体の大部分から,台座蓮肉下の枘(ほぞ)までをクスの1材で彫成し,像の表面は白土下地の上に金箔を押し,宝冠などは金銅製透彫のものをとりつけている。…

※「法隆寺救世観音像」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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