世界大百科事典(旧版)内の洪徳条律の言及
【レ・タイントン】より
…これはのちにベトナム村落固有の村落共有田(コンディエン(公田))制に発展する。また洪徳条律(刑律)は根幹を唐律によりながら,ベトナム固有の法体系を多く成文化したもので,18世紀末まで利用された。また1471年にはチャンパに遠征してこれを滅ぼし,79年にはラオスのルアンプラバンを落とし,さらにメコン川上流でビルマ(現ミャンマー)領にまで達した。…
※「洪徳条律」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」