世界大百科事典(旧版)内の流路工の言及
【砂防】より
…山腹緑化工は,施工対象地に草木の種子を直接まいたり,マツ,アカシアなどの幼木を植えて,将来の森林化を図る工法である。
[渓流工事]
渓流工事は渓流砂防ともいい,渓流において,上流から流出してくる土砂の貯留,渓流の縦・横浸食の防止,あるいはすでに河床に堆積している土砂の再流出の防止などを目的とした工法であり,砂防ダム工と流路工に大別される。砂防ダムcheckdamはその目的によって山脚固定ダム,縦浸食防止ダム,河床堆積物流出防止ダム,土石流対策ダムなどがあり,それらの効果を十分発揮できるよう階段状に多数設けることが多い。…
※「流路工」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」