世界大百科事典(旧版)内の流電陽極方式の言及
【電気防食】より
…鉄鋼構造物の電位をこの値まで下げるために必要なカソード電流(防食電流)の値は環境や経過年数によって大幅に変化する。構造物に防食電流を供給するには流電陽極方式と外部電源方式との二つの方式がある。流電陽極方式は亜鉛,アルミニウム,マグネシウムなどの溶解時の電極電位の低い材料を構造物と短絡していわゆる犠牲陽極として用いるものである。…
※「流電陽極方式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」