世界大百科事典(旧版)内の浅井新三郎の言及
【浅井亮政】より
…戦国時代の大名。通称新三郎,備前守と称す。同族直政の養子となり惣領家を継ぐ。守護京極氏の根本被官であったが,1523年(大永3)の京極氏の継嗣問題を端緒とする内乱の中でしだいに実権を掌握し,ついに主家,他の国人領主を圧倒し江北の主として小谷(おだに)城に拠った。25年以後3回の六角氏の侵攻にはいずれも敗北しているが,朝倉氏との関係は良好であった。法名救外宗護。【細溝 典彦】…
※「浅井新三郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」