浅間焼け(読み)あさまやけ

世界大百科事典(旧版)内の浅間焼けの言及

【浅間山】より

… なお,旧軽井沢近くの離山(1256m)は浅間火山より古い溶岩円頂丘,山腹の小浅間山(1655m),石尊山(1668m)は寄生火山だが,いずれもなだらかな斜面上に変化をみせる小突起である。【式 正英】
[浅間焼け]
 浅間山の噴火をいう。史上に現れた大きな噴火では,685年(天武14)1月に信濃に灰が降り草木がみな枯れたといい,1108年(天仁1)7月には猛火が山嶺を焼き,その煙は天に沖し,上野国では砂礫が国に満ち灰燼は庭に積もり,国内の田畑はことごとく滅亡したという(《中右記》)。…

※「浅間焼け」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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