世界大百科事典(旧版)内の海ノ口の言及
【南牧[村]】より
…村域は八ヶ岳連峰の東斜面を占め,標高1000m以上の高原地帯にある。明治以後,平沢,海ノ口,矢出原などの牧場が開かれ軍馬を産したが,第2次大戦後,復員者や引揚者の入植により開拓が進み,かつての原野が一面の野菜畑に変貌し,牧場は牛の放牧地となった。冷涼な気候に適したハクサイ,レタス,キャベツなど高原野菜の産地として知られ,全国に出荷される。…
※「海ノ口」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」