海上物品運送に関する国連条約(読み)かいじょうぶっぴんうんそうにかんするこくれんじょうやく

世界大百科事典(旧版)内の海上物品運送に関する国連条約の言及

【国際商法】より

…日本は,1992年に,1979年の改正議定書Hague Visby Rulesを批准し,それに合わせて〈国際海上物品運送法〉の改正を行っている。なお,これらの分野についても,国連国際商取引法委員会が精力的な活動を続けており,1978年には,〈海上物品運送に関する国連条約U.N.Convention on the Carriage of Goods by Sea(Hamburg Rules)〉がハンブルクでの外交会議において採択され,88年には前述した国際手形条約が成立している。とくに,ハンブルク・ルールは,ハーグ・ルールを先進国に有利な法システムとみる発展途上国の強いイニシアティブによって制定されたこともあって,従来認められてきた免責事由を大幅に制限して運送人の責任を拡大し,責任限度額を引き上げるなど,ハーグ・ルールに根本的な変革を迫るものとなっている。…

※「海上物品運送に関する国連条約」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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