海岸防禦掛(読み)かいがんぼうぎょがかり

世界大百科事典(旧版)内の海岸防禦掛の言及

【海防掛】より

…正式には海岸防禦掛と呼ばれ,1845年(弘化2)頻々とした外国船の渡来にみる対外的危機に対応し,海岸の防御を目的として設置された江戸幕府の職名。老中,若年寄,大目付,目付,勘定奉行の中から任命され,おもに,老中よりの海防策の諮問に答える機能を果たしたが,対外問題が幕府政治の中で比重を増すとともにその役割も増大し,大・小目付を中心に阿部正弘,堀田正睦を助けて開国政策を推進した。…

※「海岸防禦掛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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