海水資源論(読み)かいすいしげんろん

世界大百科事典(旧版)内の海水資源論の言及

【資源】より

…(1)自然の状態で,十分に〈濃集〉していること,(2)十分な〈量〉があること,(3)手の届く〈位置〉にあることで,以上の3要素のいずれを欠いていてもそれは資源と呼ぶにふさわしくない。たとえば〈量〉のみに注目をして海水は大きな資源でほとんどあらゆる物質を含んでおり,しかも量も大きく目の前にあるといった単純な海水資源論は,水そのものの塩分などは十分に〈濃集〉されているが,これらの物質以外を抽出するとすれば費用がかかりすぎ現実的でない。かりに海水から金を採るとすれば膨大な海水を化学的に処理しなければならず,現在の技術水準ではとても採算に合わない。…

※「海水資源論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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