海部氏(読み)あまべうじ

世界大百科事典(旧版)内の海部氏の言及

【籠神社】より

…877年(元慶1)従四位上,延喜の制で名神大社,山陰道で祈年,月次(つきなみ),新嘗の案上の幣帛にあずかる唯一の社,丹後国の一宮,中世以降も領主,藩主の厚い崇敬をうけた。旧国幣中社,代々海部(あまべ)氏が奉仕してきた。例祭は4月24日で,葵(あおい)祭というが,なかで御蔭(みかげ)神事という神幸神事,また太刀振神事があり,祭員は冠に藤の花をさして奉仕する。…

※「海部氏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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