淀狩取(読み)よどかりとり

世界大百科事典(旧版)内の淀狩取の言及

【狩取】より

…狩取の集団を直接に管轄する役人に,預または執行がおり,さらに四衛府の番長以下の官人が,交替に供御所に出向して,彼らの監督にあたった。淀狩取らはその特権を笠に着て,河内大江や淀川河口の川尻辺に進出し,1031年(長元4),内膳司領大江御厨と漁場を争って衝突,御厨側が狩取の漁を制止して高瀬舟8艘と網を没収した上に,狩取16人を捕らえて禁錮するという事件があり,また90年(寛治4)には,川尻の鴨社領長洲御厨の漁民が,淀狩取らの濫行を訴えて勝訴している。【戸田 芳実】。…

※「淀狩取」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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