世界大百科事典(旧版)内の深蒸し茶の言及
【煎茶】より
…上級品の場合は,3人分として6~7gの茶葉をきゅうすに入れ,完全に沸騰させてから湯冷ましにかけて60~70℃にした湯を170mlほど注ぎ,2分ほど浸出させてから茶碗に注ぎ分ける。近年知られるようになった深蒸し茶の場合は,一般の煎茶よりも長く蒸してあるため,熱い湯でもおいしく飲むことができる。なお,茶道の流派の中には,抹茶ではなく煎茶を用いるものがあり,それらは煎茶または煎茶道と呼ばれている。…
※「深蒸し茶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」