世界大百科事典(旧版)内の清水健太郎の言及
【手術】より
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[脳外科の発達]
脳外科は20世紀初頭に活躍したクッシングHarvey Cushing(1869‐1939)を先駆者とする。脳動脈撮影法は日本の清水健太郎,佐野圭司により完成されたものであるが,これは脳腫瘍などの脳疾患の診断に欠くことのできないものである。また治療法も長足の進歩をとげ,最近では顕微鏡下の小血管吻合手術やCTの開発,CO2レーザー(ガスレーザー)の開発により,脳外科は完全に変貌し,1970年代とは比較にならぬほどの進歩をとげた。…
※「清水健太郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」