港湾工事(読み)こうわんこうじ

世界大百科事典(旧版)内の港湾工事の言及

【港湾】より

…大型船による浚渫技術と,高波による破壊,沿岸の漂砂による埋没に耐えうる防波堤および防潮堤などの築造技術の進歩に負うところが大きく,苫小牧,鹿島,新潟東,富山新港などがその例である。
[港湾の建設]
 港湾を建設,あるいは改良・復旧するための港湾工事は,一般に修築事業と呼ばれる。港湾は自然の地理的条件,地質,生態系を考慮して修築されるが,巨大な投資を要するので経済的な考えによって大きく左右される。…

※「港湾工事」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む