湧玉(読み)わくたま

世界大百科事典(旧版)内の湧玉の言及

【赤城[村]】より

…これまで山麓緩斜面は畑,桑園であったが,現在は養豚など畜産が農業の中心で,コンニャクの生産も行われる。南部の標高400m付近には湧玉(わくたま)と呼ばれる湧泉が分布し,上水道,水田の水源に利用され,滝沢石器時代住居遺跡(史)も湧泉の付近にある。縄文時代の三原田遺跡のほか,宮田不動尊で知られる鎌倉時代の石造不動明王立像(重要文化財),江戸時代後期の農民文化を伝える上三原田の歌舞伎回り舞台(重要民俗文化財),敷島のキンメイチク(天)など文化財が多い。…

※「湧玉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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