世界大百科事典(旧版)内の満州ツングース系諸族の言及
【アルタイ語系諸族】より
…総人口は約6466万。これはさらにチュルク系諸族(5864万),モンゴル系諸族(314万),満州・ツングース系諸族(288万)に三分される。(1)チュルク系諸族 ルーマニアのガガウズ,旧ユーゴスラビア地域,ギリシア,ブルガリアに住むバルカン・チュルク,クリミア・タタール,アゼルバイジャン,トルコ,中央アジアやイラン,アフガニスタンに住むトルクメン,中部ロシアのチュバシ,バシキール,ポーランドのカライム,カフカスのカラチャイ,バルカル,クムイク,ノガイ,中央アジアのカザフ,カラ・カルパク,ウズベク,ウイグルが西群を構成し,東群には南シベリアに住むトゥバ,トファラル,ハカス,カマス,ショル,チュリム,キルギス,アルタイ,そして北東シベリアのヤクートとドルガンが含まれる。…
※「満州ツングース系諸族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」