世界大百科事典(旧版)内の源太騒動の言及
【西山物語】より
…近世中期の雅文体の読本としては先駆の一つ。当時京都一乗寺村で起こった〈源太騒動〉(1767年12月)を物語の主筋として書き綴った述作。《太平記》に登場する大森彦七の太刀のたたりと怪異などをからめているが,この設定は彦七の後裔である大森七郎家と同じ里に住む同族の八郎家の相克とそれほど密接に結びついていない。…
※「源太騒動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
…近世中期の雅文体の読本としては先駆の一つ。当時京都一乗寺村で起こった〈源太騒動〉(1767年12月)を物語の主筋として書き綴った述作。《太平記》に登場する大森彦七の太刀のたたりと怪異などをからめているが,この設定は彦七の後裔である大森七郎家と同じ里に住む同族の八郎家の相克とそれほど密接に結びついていない。…
※「源太騒動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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