世界大百科事典(旧版)内の溶連菌性髄膜炎の言及
【髄膜炎】より
…インフルエンザ菌性髄膜炎は2歳くらいまでの幼児に多く,肺炎球菌性髄膜炎は1歳以下と50歳以上に多い。溶連菌性髄膜炎の多くは乳様突起や副鼻腔の感染に引き続いて生じ,ブドウ球菌性髄膜炎は海綿静脈洞血栓症,硬膜上・硬膜下膿瘍,脳外科手術などの合併症として生ずることが珍しくない。大腸菌性髄膜炎は生後3ヵ月までの乳幼児に多くみられる。…
※「溶連菌性髄膜炎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」