滝本坊(読み)たきもとぼう

世界大百科事典(旧版)内の滝本坊の言及

【松花堂昭乗】より

…江戸初期の文人,書家,画人。山城男山八幡宮(石清水八幡宮)滝本坊の真言僧で,俗姓中沼,名は式部といった。20歳で得度し真言密教を修め,阿闍梨(あじやり)法印に至ったが,晩年は滝本坊を弟子に譲り,男山の南に松花堂を営んで小堀遠州,石川丈山,狩野探幽らと交わり,文墨,茶に親しんだ。…

※「滝本坊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む