滝湯(読み)たきゆ

世界大百科事典(旧版)内の滝湯の言及

【伊豆山[温泉]】より

…弱食塩泉,60℃。かつては洞窟から湧き出した湯が湯滝となって海に流れ落ちたことから,走湯とか滝湯と呼ばれた。養老年間(717‐724)ころに発見され,平安時代には修験道の霊場として栄え,鎌倉時代には幕府の保護が厚く,支坊は3800を数えたという。…

※「滝湯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android