漢律(読み)かんりつ

世界大百科事典(旧版)内の漢律の言及

【中国法】より

…そこで遠隔の地には王を封じて領土を与え,その領内には漢の法制とは別にその土地に適した立法を行うことを許した。しかしそれでは統一国家とはいえないので,しだいに封建領主を取りつぶし,同時に法制を整備して,天下通用の漢律を制定した。それが完成の域に達したのは7代の武帝(在位,前140‐前87)のころであったと思われる。…

※「漢律」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む