瀬高座別当(読み)せたかざべっとう

世界大百科事典(旧版)内の瀬高座別当の言及

【瀬高荘】より

…南北朝期に一時鎮西管領料所に当てられ,また1350年(正平5∥観応1)には上荘地頭職,預所職が足利直冬によって詫磨宗直にあてがわれた。室町期以降の本荘に対する支配関係はつまびらかでないが,中世末には上荘別当,下荘別当などのいわゆる瀬高座別当が置かれ,一宮高良社大祝の支配下に各種手工業座が形成された。【大城 美知信】。…

※「瀬高座別当」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android