瀰漫性甲状腺腫(読み)びまんせいこうじょうせんしゅ

世界大百科事典(旧版)内の瀰漫性甲状腺腫の言及

【甲状腺】より

…甲状腺腫は甲状軟骨(のどぼとけ)の下方にあり,嚥下運動といっしょに上下に動くことが触診上参考になる。甲状腺腫には,甲状腺全体がはれて一様に腫大を触れる瀰漫性甲状腺腫と,一部分のみがはれてこぶ状に触れる結節性甲状腺腫がある。前者には,おもにバセドー病や慢性甲状腺炎による腫大と単純性甲状腺腫とがあり,後者には,甲状腺癌のほかに良性の腺腫や腺腫様甲状腺腫が含まれている。…

※「瀰漫性甲状腺腫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む