火炎速度(読み)かえんそくど

世界大百科事典(旧版)内の火炎速度の言及

【燃焼】より

…可燃性ガスの種類,濃度,また温度,圧力等の条件で変わるが,表に示したように普通の炭化水素では40cm/s程度である。しかし,火炎が空間を移動する見掛けの速度は未燃混合気が流れていない場合でも,火炎の高温によるガスの熱膨張により火炎直前の未燃混合気は火炎と同じ方向に動いているので,燃焼速度よりは大きく,これは火炎速度と呼ばれる。一般に燃焼速度は混合気が乱れたり圧縮されていると加速される。…

※「火炎速度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む