炎色植物(読み)えんしょくしょくぶつ

世界大百科事典(旧版)内の炎色植物の言及

【渦鞭毛藻類】より

…海にも陸水にも生育し,細胞内にはクロロフィルaとcのほかに赤色のペリジニンと呼ぶカロチノイドを含む色素体をもち,光合成によりデンプンを生成する。体は紅色または紅褐色を呈するものが多く,このため炎色植物Pyrrophytaと呼ばれることもある。学名のdinoは渦を巻くの意で,この藻群の泳ぐようすに由来する。…

※「炎色植物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android