炭カル(読み)たんカル

最新 地学事典 「炭カル」の解説

たんカル
炭カル

calcium carbonate

炭酸カルシウム粉末製品の総称石灰石乾式または湿式粉砕した重質炭カルと,生石灰石灰乳とし炭酸ガスと反応沈殿させてつくる軽質炭カル(沈降性炭カル)がある。重質炭カルは舗装用充塡材・ゴム充塡材・肥料・家畜飼料・排水中和剤・排煙脱硫に,軽質炭カルは白色度が高くゴム・プラスティック・塗料の増量材や充塡材,製紙等に利用。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の炭カルの言及

【石灰肥料】より

…消石灰は白色の粉末で水には少し溶解して,強いアルカリ性を示し,土壌酸性中和作用は速やかである。炭酸カルシウムは炭カルともいい,石灰岩をボールミルを用いて粉砕したもので,主成分はCaCO3であり,アルカリ分は53%以上含む。炭酸カルシウムの酸性中和作用は,その粒度に依存するので市販品の肥料では粒度が規格で定められ,1680μmの網ふるいを通り,590μmの網ふるいを85%以上通る粒度のものとされている。…

※「炭カル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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