炭田ガス(読み)たんでんガス

最新 地学事典 「炭田ガス」の解説

たんでんガス
炭田ガス

coal field gas

炭田地域から産出するガス総称。石炭層そのもの,またはその直上・直下から産出するガスを石炭層ガス,炭鉱またはその近くから産出するガスを炭鉱ガスと区別。炭田ガスと油田ガス相違は生成環境の差であって,本質的ではない。前者は一般に重炭化水素含有量が後者に比して少ないが,プロパンまで含むことがある。プロパンが0.1%以下と以上で便宜的に両者を区別する。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 木下

世界大百科事典(旧版)内の炭田ガスの言及

【天然ガス】より

…(2)水溶性天然ガス 原油または石炭の鉱床を有しない地質系統中で,主として地層水中に溶解状態で存在する。(3)炭田ガス 炭田地帯で炭層または炭層付近の地層から産出する。 このうち,世界的に産業的稼行の対象となるのは油田系ガスであり,油層から生産される原油中に溶存していて,地表で分離されるガスを〈随伴ガス〉または〈油井ガス〉と呼び,原油とは別にガスだけ産出するものを〈非随伴ガス〉または〈ガス井ガス〉と呼ぶ。…

※「炭田ガス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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