炭素送話器(読み)たんそそうわき

世界大百科事典(旧版)内の炭素送話器の言及

【電話】より


【電話機】
 電話機は音響信号を電気信号に変換する送話器,その逆の変換を行う受話器,ダイヤル機能や呼出し信号受信などの信号回路などから構成されている。 電話用の送話器には,音圧による炭素粉の抵抗変化を利用して音響‐電気変換を行う炭素送話器が古くから使用されている。炭素送話器の特性は,原理的に多少のひずみを伴うために一般の音響機器には現在ではほとんど使用されていないが,必ずしもハイファイを要求されない会話音声の伝達には十分であり,高感度で経済的であるために電話用には広くこの方式が採用されている。…

※「炭素送話器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む