炭酸塩補償面(読み)たんさんえんほしょうめん

世界大百科事典(旧版)内の炭酸塩補償面の言及

【炭酸塩補償深度】より

…さらにCCDはかなり広域にわたる個々の海域で一定であるが,海洋全体としてみると大洋の中央部では深く(水深5~5.5km),大陸周縁では浅く(水深約3km),最大起伏約2kmもある一つの面である。これを炭酸塩補償面(CCS)と呼ぶ。そして,この面と海底地形面との交線を炭酸塩線と呼ぶ。…

※「炭酸塩補償面」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」