無主荒野(読み)むしゅこうや

世界大百科事典(旧版)内の無主荒野の言及

【荒野】より

…開発所領が再び荒野に戻った場合でも,この時期,その荒野は開発者相伝の私領と認められた。そのため,国衙領内の荒野の開発を申請したり,荒野を荘園として立券する場合に,ことさらに〈無主荒野〉〈常々荒野〉という表現を用いるようになった。しかし,この表現は,13世紀の初期にはほとんど見られなくなった。…

※「無主荒野」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む