無定義術語(読み)むていぎじゅつご

世界大百科事典(旧版)内の無定義術語の言及

【幾何学基礎論】より

…このことより,ヒルベルトは,幾何学では点や直線はどんなものであるかは問題でなく,これらに対する“結ぶ”“交わる”などの操作に関する命題間の論理的依存関係だけが問題であるという見解に到達した。このようなわけで,ヒルベルトにあっては,点や直線は定義の与えられない無定義術語となり,それらは公理系の相互的関連によって初めて意味をもつものとなった。したがって,公理も自明の真理としての意味はなく,単に理論展開のための仮定にすぎなくなった。…

【定義】より

…通常,幾何の公理的方法での点,直線などがその例である。そのような用語を無定義用語,または無定義術語という。しかしながら,平面に座標を入れて,点や直線を定義して進める立場もあるので,ある用語が無定義用語であるかどうかは,その理論の建設方法によることである。…

※「無定義術語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

地表近くで見られる蜃気楼(しんきろう)現象の一種。晩春から夏にかけて、よく晴れた日に熱せられた道路のアスファルト面を遠くから視線を低くして見ると、水たまりがあるように見えることがある。これは地面付近の...

逃げ水の用語解説を読む