世界大百科事典(旧版)内の無形偽造の言及
【文書偽造罪】より
…以下原則として同様)を作成することをいい,文書の作成者と名義人が一致しない文書を不真正文書という。広義の偽造にはこの不真正文書を作成する有形偽造(すなわち狭義の偽造)と権限のある者が内容虚偽の文書を作成する無形偽造(虚偽文書作成)とが含まれる。文書偽造罪に関する立法主義として形式主義と実質主義があり,前者は原則として有形偽造を,後者は原則として無形偽造を処罰する。…
※「無形偽造」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」