無極性結合(読み)むきょくせいけつごう

世界大百科事典(旧版)内の無極性結合の言及

【共有結合】より

…化学結合の代表的な様式の一つで,原子と原子の間に形式的に最外殻の電子が1~3組の電子対をつくっているとみなされ,しかもその電子がどちらの原子に所属するともいえず,むしろ両原子に(さらに分子内の他の原子にまで)共有されているとみなされる結合。電子が両原子に均等に共有されていれば,等極結合または無極性結合とも称する。しかし,共有結合も,もう一つの代表的な結合であるイオン結合も,極限的な結合様式として頭の中で考えているもので,実在の結合は両者の中間の性格をもっている。…

※「無極性結合」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む