世界大百科事典(旧版)内の無量寿殿の言及
【浮石寺】より
…新羅文武王16年(676)義湘(ぎしよう)国師により創建された名刹。寺名は無量寿殿後方の巨石が浮いたようにみえるところから浮石寺とつけられたともいい,また善妙尼の霊が石を浮かせて義湘を法難から救ったという伝承もある。寺地は鳳凰山の山麓に石壇を段々に築き,下段に3層石塔2基,第3段に梵鐘楼,第6段の安養門から最上段の無量寿殿に至る。…
※「無量寿殿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」