無限次元(読み)むげんじげん

世界大百科事典(旧版)内の無限次元の言及

【次元】より

…以下これを続けて,点集合Sn次元であるとは,Sn-1次元以下ではなくて,Sの各点に対し,それを囲む領域でその境界とSの交わりがn-1次元であるものがいくらでも小さくとれるときであると定義する。現象空間における図形の次元は3以下であるが,数学で考える抽象空間(位相空間)では3より大きい次元をもつ点集合,さらには無限次元の点集合がいくらでも存在する。例えばn個の実数の組(x1,x2,……,xn)を点とし,2点(x1,x2,……,xn),(y1,y2,……,yn)の間の距離が,で与えられる空間の次元はnであり,この空間の中で条件x12x22+……+xn2r2(rは正の定数)を満たす点(x1,x2,……,xn)全体のつくる集合の次元はn-1である。…

※「無限次元」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む