焦循里堂(読み)しょうじゅんりどう

世界大百科事典(旧版)内の焦循里堂の言及

【焦循】より

…中国,清中期の学者。字は里堂。江蘇省江都(揚州)の人。《国朝漢学師承記》の著者江藩(こうはん),号は鄭堂,と二堂の称あり,清朝揚州の経学を代表する人物。郷試に及第したが,阮元(げんげん)について杭州に行ったほかは,書斎の雕菰楼(ちようころう)にこもり著述に専念した。《易通釈》《六経補疏》《孟子正義》をはじめ,戴震の《孟子字義疏証》にならっての《論語通釈》のほか,地理・天文・数学から《劇説》など詞曲評に及ぶ。…

※「焦循里堂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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