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煮売舟(読み)にうりぶね

世界大百科事典(旧版)内の煮売舟の言及

【煮売屋】より

…井原西鶴は京都伏見の船着場に〈たたきゴボウ〉を売りに行く男の話を書いているが,その伏見と大坂を結ぶ淀川の乗合船を相手に独特の商売をしたのが枚方(ひらかた)の〈くらわんか舟〉であった。船の船員や乗客に対して酒食を売った煮売舟は各所に見られたが,枚方のそれは《東海道中膝栗毛》が描くように〈めしくらはんかい,酒のまんかい〉と,乱暴,がさつな物言いをするのが名物で,〈くらわんか舟〉と呼ばれていた。【鈴木 晋一】。…

※「煮売舟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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