熱対流(読み)ネツタイリュウ

関連語 松島

最新 地学事典 「熱対流」の解説

ねつたいりゅう
熱対流

thermal convection

流体において熱を原因とした密度変化により,流体が上昇・下降して熱を輸送する現象地球ダイナモを駆動する液体外核内の熱対流の場合,外側境界においてマントル対流により液体外核が冷却されること,そして内側境界において液体外核が固化して固体内核が成長する際の潜熱で液体外核が加熱されることが熱対流の原因となる。低緯度で太陽光によって暖められた大気が熱を極域に運ぶ大気大循環や,地球の冷却等により地球内部の熱を外部へ運ぶマントル対流も熱対流の一つといえる。

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参照項目:地球ダイナモ

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の熱対流の言及

【熱】より

…温度こう配があまり大きくないときには伝えられる熱量は温度こう配に比例する(フーリエの法則)。 (2)の機構としてもっとも重要なのは熱対流である。気体・液体では例外的な場合を除いて温度を上げると密度が小さくなる,つまり軽くなるため,下部が熱せられると対流が生ずる。…

※「熱対流」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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