世界大百科事典(旧版)内の熱線流速計の言及
【流量計】より
…清浄な流体(とくに液体)の測定に適し,精度がよいのでしばしば取引用流量計として使われる。
[熱線流速計]
流体と固体との間の熱交換は流速により大きく影響されるので熱の移動量から流速が求められる。熱線流速計は非常に細い(数μm~数十μm)白金線あるいはタングステン線を電流で加熱し流れによる冷却率の変化を電気抵抗の変化として検出する。…
※「熱線流速計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」